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ボトックス注射の多汗症治療の効果

ボトックス注射の多汗症における効能

ボトックス注射

ボトックス注射はA型ボツリヌス毒素を多汗部位に1.5〜2.0cm間隔で数十箇所に注入する治療方法です。

 

発汗に関わる神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を弱めることで、エクリン汗腺からの汗の分泌を抑え、多汗症を軽減させる効果があります。

 

特に、腋窩多汗症で施行されることが多くあります。

 

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ボトックス注射の多汗症改善効果と持続期間

ボトックス注射後、個人差はありますが約2〜10日くらいで発汗量の軽減がみられます。

 

腋窩多汗症にボトックス注射を施行した場合の効果として、多汗症状は7〜8割軽減し、効果の持続期間は2〜8ヶ月といわれています。

 

手掌多汗症に対して施行した場合でも発汗量の低下は見られますが、効果の持続期間がまちまちで4ヶ月〜12ヶ月と個人差による変動が大きいとされます。

 

多汗症に対するボトックス注射の副作用

副作用に悩む女性

ボトックス注射の注入部の痛みや皮下出血、一時的な知覚鈍麻などがみられますが、症状はすべて一過性です。

 

手掌多汗症に対するボトックス注射で、手の筋力低下がみられる場合もありますが、その症状も一時的なものがほとんどのようです。

 

腋窩多汗症に対するボトックス注射は、比較的に副作用が少なく有効な多汗症治療とされています。

 

しかし、手掌多汗症は足裏多汗症においては、ボトックス注射時の痛みが強かったり、注入量のコントロールが医療機関によって一定でないなどの問題があるようです。

 

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多汗症治療のボトックス注射にかかる費用

ボトックス注射は腋窩多汗症のみ保険適応

ボトックス注射は平成8年に眼瞼痙攣、平成12年で顔面痙攣、平成13年に痙性斜頸について承認され保険適用の対象となっていましたが、多汗症については保険適応外でした。

 

しかし、現在では重度の腋窩多汗症患者の場合に限り保険適応と認められています。保険適応の場合は、3割自己負担で3万円前後で受けることができます。

 

重度の腋窩多汗症以外で自費診療でボトックス注射を受ける場合、10〜15万円が相場のようです。

 

しかし、1回のボトックス治療で効果が持続する期間は、腋窩多汗症の場合は長くても8ヶ月、手掌多汗症でも長くて1年程度であり、継続した治療費用の捻出を考えると大きな負担となります。

 

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