1回で実感!デトランスαの手汗・脇汗への効果とは?
「デトランスα」は、手汗や脇汗に悩む多汗症に効果的な制汗剤です(無香料)。
デンマーク製の海外輸入製品で、「ユーアップ(YOUUP)」という輸入代行業者のみから購入することができて、楽天やアマゾンでは売っていません。
ローションタイプの手足用と、ロールオンタイプの脇用の二つから選べます。
1回使用しただけでも、翌日から汗の量が減るといった口コミが多く、多汗症制汗剤として人気の有名商品です。
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デトランスαは医療機関専売品「パースピレックス」と同じ!
多汗症治療の第一選択として採用されるのが「塩化アルミニウム液」の外用療法です。
医療機関を受診すると、美容皮膚科などの多くは塩化アルミニウム制汗剤である「パースピレックス」を塗り薬として処方します。
出典http://www.biyougeka.com/files/7614/2717/5338/ps_img_main.jpg
塩化アルミニウムは汗腺に浸透することで、角栓をつくって汗の出口を一時的に閉塞させる効果があります。
1回使用することで、角栓が肌の新陳代謝で汗腺から排出されるまでの3〜5日間は汗が出にくくなると考えられています。
軽度の手掌多汗症や腋窩多汗症であれば、継続的に使用することで、汗が気にならない生活が送れるようになるので、多汗症治療にはとても効果的です。
「デトランスα」は、そのパースピレックスと同じ商品です(商品名が違うだけ)。
販売ルートが違うことから、パースピレックスからデトランスαへと商品名を変えて販売されているそうです。
実は、市販のデトランスαの方が安く購入できる!
医療機関でパースピレックスを処方してもらうと、手足用は1本5,000円、ワキの下用は4,500円です。残念ながら、医療保険はききません。
でも、デトランスαは初回限定で手足用、ワキの下用ともに1本2,900円です。
塩化アルミニウム制汗剤を試しに初めて使うなら、デトランスαの方が値段が安く買えます。
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口コミをチェック!デトランスαの効果と副作用とは?
デトランスαの汗止め効果は、軽度の多汗症であれば1回の使用で3〜5日間は継続します。
ドラッグストアなどで売られている一般的なスプレータイプの制汗剤は、制汗効果も弱く、その効果が続くのも最長で1日くらいですよね。
それらと比較しても、デトランスαの汗を抑えるパワーはとても強いです。
デトランスαの制汗効果のメカニズムは?
デトランスαの主成分である塩化アルミニウムを肌に塗ることで、以下のような反応が起こります。
@塩化アルミニウムが汗腺にある汗の水分と反応
A汗腺内に水酸化アルミニウムが産生される
B水酸化アルミニウムが細胞タンパク質のケラチンと反応
C汗腺の奥深くに角栓ができる
D角栓によって汗腺がふさがれて発汗量が減る
このようなメカニズムで汗を止める効果を発揮するため、シャワーやお風呂で制汗剤が身体から流れ落ちてしまっても効果が続くので安心です。
頻回に塗り直す必要もありません。
多汗症の重症度により効果が出る期間にばらつきあり
塩化アルミニウムに反応しやすい腋窩多汗症や軽度の手掌多汗症であれば、1度の使用ですぐに効果を実感するかもしれません。
しかし、中等度〜重度の多汗症は、効果を感じるまで1週間以上の期間を要する場合もあります。
重症度には個人差があるので、デトランスαが効かないケースもあるようですが、まずは1週間、毎日継続して使用することが推奨されています。
手汗や脇汗が軽減してきたと感じたら、使用頻度を2〜3回/週くらいにしても大丈夫です。
デトランスαの副作用は?
デトランスαをはじめとして、塩化アルミニウム制汗剤の副作用で多いのが「肌荒れ」です。
塩化アルミニウムは、汗などの水分と反応すると、極々微量ですが塩酸が生成されてしまうとか。
敏感肌の方は、これに反応して肌の炎症が起き、かゆみやヒリヒリ、肌のカサツキなどが出現してしまうんですね。
ちなみに、デトランスαには、肌への刺激を予防する効果の「アルミニウムラクタート(乳酸アルミニウム)」が配合されているので、肌荒れから守る処方がされています。
それでも肌への刺激を感じてしまう敏感肌の方は、最初の1週間を毎日使用するのではなく、1日おきの使用で2週間継続するなどの工夫が必要。
デトランスαを使用する際の注意点は?
汗が気になる部位に塗るときは、肌が乾いていることが条件です。塗った後に汗をかくと効果が半減するので、寝る前に塗って、完全に乾かします。
脱毛クリームの使用や、カミソリを使ったシェービング後の肌は弱いので、デトランスαを肌に塗る場合は、副作用を防ぐために48時間以上あける必要があります。
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