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先輩患者が語るETS手術と副作用の真相

ETS手術の体験談と経過口コミ【聞き取り調査:20代女性】

いつ頃、手術されましたか?

5年前の6月です。

 

また、今年も暑い夏に汗のことで悩まされるのかと思うと、とても辛かったので決心しました。

 

ETS手術とは、どのように行われるのですか?

私が受けた手術は、日帰り手術でした。

 

まず一度、手術する前に診察を受けてからですが。

 

手術は全身麻酔で行うので、朝食を食べずに病院に行って待合室で待っていました。

 

私の他にもたくさん患者さんがいて、手掌多汗症で悩んでいる方ってけっこう多いんだなと感じたのを覚えています。

 

それから、手術室に歩いて入って、脇の下から手術をするので腕を上に上げた状態で手術台に乗っていた記憶があります。

 

そのあと、おそらく全身麻酔がかかったんでしょう、先生と簡単な話をしていた途端にフッと意識が飛んで、それからは手術が終わるまで覚えていません。

 

手術が終わるとベッドに寝たまま病室に運ばれて、目が覚めるまで待ちます。

 

目が覚めるとなんだか頭がぼんやりしたままでしたが、徐々に回復して、帰るときは普通に歩けていました。

 

脇の下に軽い痛みとつっぱり感を感じますが、激痛ではありませんね。

 

脇の下の手術をした部分はガーゼで保護されていますが、特に腕を動かす制限はなく通常通りに動かすことができます。

 

その日はシャワーに入らないようにと指示されました。

 

なんだか思っていたよりあっという間で、拍子抜けする感じです。

 

そのあと、普通に電車で母と家に帰りました(笑)

 

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ETS手術をしたあと、手のひらはどんな感じですか?

最初は右側だけ手術したのですが、手術した右の手はサラサラで本当に驚きました。

 

手汗がすごいときは、手のひらが冷えて辛かったのですが、汗が止まった右手がとても温かくてすごくうれしかったですね。

 

右はサラサラで温かい、左は汗で濡れて冷たいという、人間ではありえない不思議な感覚を味わっていました(笑)

 

 

手掌多汗症のETS手術を受けて、生活は変わりましたか?

はい。

 

手術した方の右手をメインで使うようにしたので、レジでお釣りをもらうときも、彼と手を繋ぐときも、汗を気にしないで生活できるのでかなり楽になりました。

 

その時は、ETS手術をして本当に良かったと思いましたね。

 

 

ETS手術の代償性発汗はどうですか?

そのあと、しばらくしてから左側の手術も受けました。

 

その頃から、体中の汗が異常に増えてきたことに気付きました。

 

まず、少し部屋の温度が暑いかなと思うくらいなのに、両方の太ももから大量の汗が出て、椅子が汗でびっしょりになって、なんか変だな・・・と思っていました。

 

それから、夏の暑いときに外に出たら、背中から大量の汗が噴き出すようになってしまって、

 

Tシャツの背中部分に、笑っちゃうくらいに大きく汗染みができます。

 

そういうときは、背中や太もも、お尻からも汗がでるのでシャワーを浴びたように全身が汗だくになります。

 

ちょっと尋常じゃないくらいなので、人目につくのが恥ずかしくて、結局、汗が目立つ色の服は着れないし、汗かきという体質は根本的に改善されてません。

 

むしろ、以前よりも汗が表面に目立つようになって困っています。

 

手のひらの汗はかなり改善しましたけどね。

 

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代償性発汗の他にどんな症状がありますか?

味覚性発汗がひどくなりました。

 

辛いものを食べたときに、誰でも顔に汗をかくことはあると思いますが、私の場合は、まず鼻の下と、鼻の頭に大量の汗が噴き出します。

 

それから、目の下のクマの部分と、額からダラダラと汗が出始めて、ハンカチがないと辛いものは食べられません。

 

辛いものといっても激辛でなくて、ピリ辛くらいの少ない刺激の物であっても同じです。

 

同じように汗が止まらなくなるので、辛いものは基本的に食べられなくなります。

 

今、辛いものを想像しながらお話ししているだけでも、鼻の下から汗をかきそうな、ソワソワする感覚に襲われてるんです(笑)

 

ちなみに、手のひらの汗も手術した頃に比べて、少しずつですが増えている気がします。

 

蒸し暑かったり、緊張する場面になると少しですが汗をかいています。

 

手掌多汗症で手術を検討されている方にアドバイスお願いします

手掌多汗症は、本当に悩ましく辛い病気だと思います。

 

その解決策としてETS手術はすごく効果的で、手汗が気にならなくなるのは魅力的なのですが、やはり代償性発汗を相当覚悟してから受けた方が良いと思います。

 

ETS手術の理解を深めないままに、手汗を止めたいという希望だけで受けてしまうと、そのギャップに苦しむと思います。

 

手汗が止まることで生活は本当に楽になるし、手を使う職業にもどんどんチャレンジできるから素晴らしいことなのですが、

 

その代わりに手掌以外の全身の汗が予想以上に増えるということを踏まえると、究極の選択だと思います。

 

多汗症の手術は、色々な治療法を検討してみて、どうしてもダメだと思ったときの最終手段にすると良いのではないでしょうか。

 

以上です。ありがとうございました。

 

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