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多汗症に対する交感神経節ブロック療法とは?

多汗症の改善治療のひとつである交感神経ブロック療法は、比較的軽度の手掌多汗症の方に行われます。

 

頸部にある交感神経に局所麻酔でブロックする方法です。

 

繰り返し行うことで徐々に多汗症を軽減させるようで、最低でも10回繰り返す必要があるそうです。

 

レントゲンによるガイド下で、肋骨間から針を背骨の横まで進め、薬物により交感神経機能を麻痺させて汗を止めるというもので、麻酔科やペインクリニックの受診で施行できます。

 

しかし、代償性発汗などの副作用を生じることがあるそうなので、慎重な判断が必要です。

 

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レーザーによる星状神経節ブロック療法とは?

レーザー機器を用いた星状神経節ブロック療法という治療方法もあります。

 

星状神経節とは、首の第七頸椎の両脇付近にある神経節のことで、頭、顔面、首、腕、胸、心臓、肺などの、神経が集まっている幹の部分です。

 

その星状神経節に対して、赤外線のレーザーを照射することにより星状神経節をブロックする治療方法です。

 

この治療方法では多汗症が改善する有効率が90%と高い数値であり、副作用も無いという報告があるらしいですね。

 

手術よりも、局所麻酔よりも、より低侵襲です。

 

しかし、持続的な効果や、重度の多汗症の場合の効果はどうなのかなど、まだまだ報告が少ない分、今後の研究に期待したいですね。

 

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