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汗腺の種類

汗は汗腺から分泌されますが、人間の汗腺は3種類あり、それらの構造や機能は違います。

  • エクリン汗腺
  • アポクリン汗腺
  • アポエクリン汗腺

 

エクリン汗腺とは?

エクリン汗腺は最も一般的な汗腺で身体のほぼ全面に分布し、体温調節の役割があります。

 

人間が生きていく上で最も大切な役割でもあり、1人当たり200〜300万個もあります。

 

エクリン汗腺は、体温調節以外にも手の平や足の裏に多く分布して、適度に湿り気を維持することで、道具を使ったりする手作業の効率を上げる役割もあります。

 

普通に生活しているだけでも、エクリン汗腺からの発汗は200〜400ミリリットル。汗の成分は99パーセントが水分とされ、サラッとした無臭の汗です。

 

多汗症の場合、この汗腺からの汗の分泌量が多量になることで症状が出ます。

 

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アポクリン汗腺とは?

アポクリン汗腺は、脇の下や乳頭周囲、外陰部などに分布している汗腺です。

 

アポクリン汗腺から分泌される汗の成分は、タンパク質や脂質などの有機成分が多いです。

 

粘度のある汗と刺激臭が特徴であり、ワキガと呼ばれる「腋臭症」の原因ともされています

 

アポエクリン汗腺とは?

アポエクリン汗腺は、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の機能を併せ持ったような汗腺で、思春期以降の腋窩に多く分布します。

 

すでにあるエクリン汗腺が、アポクリン汗腺のような分泌部に変形することで発生すると考えられています。

 

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汗腺の働き

汗腺は、人体の深部温度や表面温度の変化を脳が感じ取り、神経をたどって発汗刺激が促されます。

 

さらに、精神的な緊張によっても発汗が促進されるように脳から指令が伝わります。

 

また、気温による体温変化に伴う発汗よりも、精神的緊張による発汗指令の方が速く伝わるとされています。

 

夏場の暑い屋外ではジワジワと汗が出てくるのに対して、驚いたり、緊張したりする場面では汗が急激にドッと出てくるのはそのせいかもしれません。

 

多汗症の場合、汗をかく部位の汗腺は通常の人と比べて大きいという説もあります。

 

そのため、緊張する場面や発汗を意識し過ぎると、汗の量が急速に増える状況になります。

 

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多汗症に関する情報集

全身性多汗症
発汗に関わる神経機能