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中等度手掌多汗症

中等度手掌多汗症(グレード2)の症状

汗の水滴が見てわかる。
こぶしを握ると汗が流れ落ちる。

※多汗症ピーク時における状態で判定

手のひらの汗が水滴になる中等度手掌多汗症

中等度手掌多汗症の場合、リラックスした場面でも手のひらに発汗がみられます。

 

汗の量も増えるため、誰かと手を握ったり触れあったりすると、「濡れてるみたい」と言われることもあります。

 

手掌多汗症のせいで他者とのコミュニケーションが消極的になり、「汗を気づかれるのでは?」という不安な気持ちから、さらに発汗が増える精神発汗の要素も強くなります。

 

また、足底多汗症を伴う掌蹠多汗症であるケースが多いです。

 

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中等度手掌多汗症の対策と治療

男性医師

基本的には、軽度手掌多汗症と同じく保存療法が推奨されます。

 

外科的治療である交感神経遮断術は最終選択となります。

 

中等度手掌多汗症は自覚する症状のとらえ方が個人によって大きく差が出るので、患者本人の意向が強い場合は手術適応となります。

 

第1選択としては塩化アルミニウム剤の外用ですが、中等度手掌多汗症に対しては塩化アルミニウム剤を大量に貼付した後に、ゴム手袋などで密閉して、浸透を促すODT療法も併用される傾向にあります。

 

また、水道水イオントフォレーシスを完備する医療機関であれば、塩化アルミニウム外用療法と同時進行で実施されることもあります。

 

塩化アルミニウム剤の外用、水道水イオントフォレーシス等で効果が無い場合は、ボトックス注射を検討することもありますが、手掌多汗症には保険適応外であり、局注時に痛みを生じることもあるので、医療機関によっては推奨されないことがあります。

 

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