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腋窩多汗症の症状と対策

腋窩多汗症は、エクリン腺というサラサラした水のような汗を出す汗腺からの発汗が、通常より多くみられる局所性多汗症です。

 

脇の下の汗の調節を担っているのは、第3胸椎から第8胸椎までの背骨付近にある自律神経系の交感神経節です。

 

脇の下の汗は、温熱性発汗と精神性発汗の2つの要因を反映していて、単純に気温が暑いと感じて多量に発汗したり、緊張する場面で身体が過敏に反応しても多汗になります。

 

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腋窩多汗症の診断と重症度判定

腋窩多汗症の診断は衣類の脇の下にできる汗ジミの状態を確認することで行われます。

 

腋窩多汗症の重症度判定ポイント
  • 軽度腋窩多汗症

    衣類の下に着ている下着やシャツなどで脇の下に当たる部分に汗ジミができる程度

  •  

  • 重度腋窩多汗症

    下着やシャツだけでなく、衣類の脇の下部分が滴り落ちた汗で濡れるように汗ジミができる。ズボンやベルトまで汗で濡れる

 

腋窩多汗症の治療方法

医療機関で行われる腋窩多汗症に対する治療方法としては、塩化アルミニウム製剤の外用が最も推奨されています。

 

塩化アルミニウム製剤の外用は手掌多汗症よりも腋窩多汗症において高い効果を示すとされていて、腋窩多汗症における治療の第一選択となっています。

 

ボトックス注射は重度の腋窩多汗症の場合のみ保険適応となりますが、効果の持続期間は4〜9ヶ月前後(個人差あり)と比較的短期間なので繰り返し治療を受ける必要があります。

 

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